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構造その2
2006/09/28

建物の骨組みです。これは2階の床になるところです。
90cm間隔で梁を入れています。接合部分はあり継ぎとかかま継ぎというやり方で、更に12mmのボルトでがっちり締め付けています。これなら頑丈そうでしょう。

構造その1
2006/09/14

土台と柱をつなぐ引き寄せ金物です。
ホールダウン金物とも呼びます。
基礎コンクリートに埋め込んだ直径16mmのボルトで繋いでいます。すじかいを入れた壁は頑丈ですが、それだけ地震が来た時の揺れを強く受け持つために、柱が土台から抜ける引張力もかかります。それを防ぐ役割を持っています。このボルトの数や位置は建物の形やすじかいが入る場所によって異なります。とにかくバランスの良い建物の形にすることが頑丈さを考えるうえでは一番ですね。

上棟
2006/08/29

建て方を行いました。
いわゆる上棟式を行う日でもあります。
水平面の寸法、精度は土台を敷く時に確認済みなので、今度は柱を建てながら垂直面の確認をしなければなりません。2階建てで50坪くらいなら、1日で骨組みは建ち上がります。

土台敷き
2006/08/25

基礎の上に土台を敷きました。
防腐防虫加工を施したKD材(乾燥材)です。
木材は生き物です。生乾きの状態だと特に狂いが生じやすくなります。アンカーボルトで基礎と緊結しているとはいっても、やはり乾燥した材料を使いたいものです。写真では判りづらいかもしれませんが、土台と基礎の間には20mmのパッキン材がはさんであります。これによって、床下の通気を確保しつつ、土台を常に乾いた状態にする(コンクリートからの湿気もありますので)ことで、シロアリの被害を防ぐこともできます。木造の要は乾燥!ですね。

コンクリート
2006/08/22

コンクリート打設を終えました。
設計呼び強度は21N(ニュートン)実際に強度試験を行った結果は25Nでした。ベースコンクリートと布基礎の厚みは共に150mmです。布コンクリートの高さは400mmです。これは当社の標準的な基礎のサイズです。頑丈ですよ。
そういえば、以前見た折込チラシに、良いセメントを使っている会社です、という記載があってひっくり返ったものです。セメントに砂を混ぜたものがモルタル、さらに砕石や混和材を混ぜたものがコンクリートです。セメントだけじゃ強度なんか出ません。くれぐれもお間違いの無いようにね、Tホームさん(^^;)

鉄筋組立
2006/08/17

基礎工事の大事な要素はこの鉄筋です。
コンクリートは圧縮力(押される力)には強いのですが、引張力(引っ張られる力)には弱いのです(圧縮力が10とすると、引張力は1しかありません)。その弱点を補強するのが、この鉄筋というわけです。引張力を多く負担するところには太い鉄筋を数多く入れます。(通常、主筋といいます)木造住宅の場合、主筋はD13(直径13mm)を布基礎の上下に入れます。平らな部分(耐圧又はベースコンクリート)はD10を15cm間隔に組んでいます。

砕石地業
2006/08/09

砕石を敷きました。厚さ15センチで、充分に締め固めを行った上に、防湿用のシートを敷きました。これをしないと、地面からの湿気が上がってきてしまいますので、大切な作業になります。幸い、ここは地盤が良好(平均3N以上でした)だったので、このベタ基礎仕様で充分に安定します。

床付け
2006/08/07

土を掘ったところです。
この、土を掘った底の平らなところを床付け(とこつけ)面といいます。建築用語というのは読んで字のごとし、というものが結構ありますが、これなんかも文字から作業のイメージが湧いてくるようですよね。

根切
2006/08/02

根切(ねぎり)工事です。
土を掘ることです。土を掘れば木の根も出てくるし、根を切らなければいけない、というところからこの呼び名になったのでしょうか。当社は基本的にはベタ基礎工法を標準にしているので、建物の面積全体を均等に(外周部だけは一段深く)土を掘ります。

遣り方
2006/07/31

遣り方(やりかた)とは、建物の位置と、基準になる高さ(基礎の高さ)を決めるためのものです。
建物の通り芯を、水平の貫板に書き出していきます。
勿論その時にはタテヨコの寸法を確認しながら、直角になっているかどうかも確かめます。

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