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2階床防音下地
2007/02/19

2階床の下地合板に防音マットを敷いている所です。
厚さは6mmあります。
この上に床フローリング材を張ります。
いわば3層構造になるわけです。(すごいでしょ)
間取りにもよりますが、上下階で同じ時間帯に人が
いると、生活音が気になるものです。
(例えば1階にリビング、2階が子供室というような)
そうしたことをふまえて、このような対策を講じて
います。特に高気密の住まいは、家の外の音が聞こえない
変わりに、室内の音も外に逃げないので、より防音
遮音に気をつけなくてはなりません。

外壁下地
2007/02/05

外壁を白く包んでいるのは防水透湿シートです。
水は弾くけれども、湿気は通すという不思議な、呼吸するような紙です。紙といっても丈夫な繊維で出来ているので手では破けません。タテに打ち付けているのが通気用の胴縁(どうぶち)です。この上に外壁材を張ります。つまり外壁材のうしろに空気が通るようになっているのです。
通気層といいます。
これによって、真夏の熱を逃がし、雨水の侵入を直接通さない構造にすることで、構造体が長持ちするのです。

樹脂サッシ
2007/01/29

窓の写真です。「FPの家」は樹脂製のサッシが標準仕様になっています。ガラスはペアガラスがやはり標準です。
ガラス間の空気層は12mmあります。この空気層が狭くても広すぎても断熱性能は発揮できません。樹脂サッシはアルミ製に較べて断熱性能は1000倍です。ですから真冬でも結露はほとんどしません。触れば判りますが、アルミのように冷たくないのです。床も壁も屋根も窓も、トータルで考えないと、住みごごちの良い家にはならないのです。

配管工事
2007/01/23

室内の配管状態です。
給水と給湯は架橋ポリエステル管を使用しています。昔は鉄管や銅管を使っていました。しかし錆や腐食の心配がありました。ポリ管はそういう心配がなく柔軟性もあり施工性が良いことからいまでは主流になっています。排水は塩化ビニール管を使用しています。配水管は被覆処理がされていますので、2階で水を流した音が聞こえないようになっています。

2階床下地
2007/01/16

2階の床下地です。
剛床またはネダレス合板下地ともいいます。
ここでは28mmの合板を使用しています。
これを使うことで、水平面の強度が強くなるつまり変形しづらくなります。垂直面にはFPパネルががっちりはいっていますから、頑丈さはこの上なしです。

床パネル
2007/01/11

家全体をウレタンパネルで包むのが「FPの家」です。
当然床にもパネルを入れます。厚さは100mmで合板部分が12mm、ウレタン部分が88mmになります。
高気密住宅ですから、パネルのつなぎ目はアルミのテープで目貼りをします。冬場は何が寒いといって、足元からの冷気ほど身体に悪いものはありません。
ウレタンパネルの断熱力は足の体温を逃さないので、床暖房も必要ないほどです。身体に優しい家とはこういうものですよね。

屋根瓦
2007/01/09

屋根の瓦を葺きました。
洋風の平瓦です。今は瓦といっても色々な種類があります。
昔ながらの和風だけのイメージとはずいぶん変わりました。屋根材の種類には、セメント板に彩色したコロニアルや鋼板等がありますが、コロニアルは10年程で色が褪せて塗替えが必要になりますし、鋼板は錆びの心配があります。割れない限り焼き物の瓦が耐久性もあり長い目でみると一番お得ではないでしょうか。

屋根下地
2006/12/27

屋根材を葺く前の状態です。
青く見えるのがアスファルトルーフィングという防水材です。横に細かく止めているのが瓦桟(かわらさん)といって、屋根瓦を引っ掛けて釘を打つものです。瓦の種類やサイズによってこの間隔は変わります。ここでは洋風平瓦を葺くのでおよそ9寸(27cm)間隔になっています。
ここまでできてしまえば、屋根からの雨の侵入は防ぐことができます。ひと安心という所です。

屋根パネル
2006/12/18

屋根の下地です。
この下地木材は通常タルキといいます。
一般住宅では7cm×3cm程度のものですが、FP工法では
14cm×3.8cmのサイズのものを使います。これは屋根パネルを挟み込むために必要なサイズだからです。
写真に写っている銀紙のようなものが遮熱層で3層構造になっています。これで、真夏の熱をさえぎり、ウレタンパネルと合わせた遮熱+断熱ができるわけです。夏場の快適さの理由はこれなんです。

壁パネル
2006/10/24

ウレタンパネルを入れている所です。
壁の中に充填する要領です。
柱の太さ分105mmの厚みがあります。
断熱効果はもちろん、パネルになっているので頑丈さも
充分です。これで家全体を包むのですから快適安全この上
なしです。

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