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瓦屋根の留付基準の改正


令和元年(2019年)に発生した令和元年房総半島台風(台風15号)では
住宅の瓦などの屋根材が飛ばされる被害が多数発生しました。
そこで、建築基準法に基づく瓦屋根の留付けの基準が改正され、
令和4年(2022年)1月から新築の住宅について全ての瓦の固定が義務化されます。 今回の改正では、一般社団法人 全日本瓦工事業連盟の
ガイドライン工法に準じた緊結方法へと改正されました。
改正前告示では昭和31年から同じ基準で、
昭和46年の改正でも同じ基準となっておりました。
緊結方法は銅線、鉄線又はくぎ等で緊結となっておりましたが
今回の改正でねじによる緊結が追加されました。