大手ハウスメーカーの木造シフトがより鮮明に
大手ハウスメーカーの木造住宅へのシフトがより顕著になっています。
旭化成ホームズでは、木造住宅の新ブランドとして「Asu-haus」を2024年5月に立ち上げました。
断熱等級7を標準とした木造軸組み工法の住宅を坪単価135万円で販売します。
販売エリアを東京都城南・城西地区や都下の一部の地域に限定し、
2024年度16棟、25年度に25棟を上限として販売していく計画です。
反響などを見ながら、本格販売に踏み切るかを検討していきます。
大和ハウス工業では戸建住宅の7割を木造化していく方針を打ち出しています。
その多くは軸組工法などを採用していく考えです。
積水ハウスでは、グループ会社である積水ハウス ノイエで木造住宅の販売を進めているほか、
工務店などにオリジナルの「基礎ダイレクトジョイント構法」を採用した構造躯体の施工を請け負うサービスも提供しています。